これは、真理です。
よく言われているのは、
「人生は自分で切り開くものだ!」
「運命は自分次第で変えられるんだ!」
とか言われています。
確かにそれも一理あるかもしれません。
が、しかし、実際は「運命」に逆らっていく方が損すること多くないかい??
という疑問にぶち当たる。
自分も、若いころは「俺の人生は俺自身が切り開く!」「俺の人生は俺が決める!」みたいにトンガってつっぱっていました。結構な割合で皆さんもそうだったんじゃないかと思います。
しかし、そんな自分のような人間を横目に、淡々と冷静に運命に逆らわず、運命の分岐点に逆らわずにいる友人がいました。当初、自分は「こいつに野心はないのかな」とか「チャレンジ精神というものがないのか?」と思っていました。
しかし、
結果的に実はそいつの方が自分より多くのことに挑戦していたのです。
結果的に、自分より多くの経験をつんでいたのです。
結果的に「楽しい」を自分より早い段階で見つけ、それを充実させていったのでした。
それに気付くまで、私は20年かかりました。
あいつは運命を受け入れ、運命に逆らわず、運命に挑んて来た勝者でした。
20年・・・・・
俺は威勢だけで突っ走り、肝心な運命の分岐点も見逃し、運命の呼びかけにも答えず、運命にずっと逆らい続け、本気で運命に挑むこともなく来てしまいました。
遅かったかもしれませんが、やっと私も気付くことができました。
それに気づいてから、友人のすごさに尊敬の念を抱き、それと同時に本当にわかったことがあります。
それは、
「運命に従えば、こんなにも楽に挑戦できるんだ」
「運命に従うだけで、こんなに気持ちよく成長できたんだ」
気づくのにだいぶ遅くはなりましたが、
死ぬまで気づかないよりは、気付いてよかったなと思いました。
きっかけは、事業に失敗し、「もうこのまま死んでもいいかな」というところまで落ちたときでした。結果、私みたいな小心者は当然死ぬことなんかできず、開き直ることにしたのです。
「私はしょせん凡人、これからは肩ひじ張らずに、人生の流れに逆らわず生きて行こう」
この気持ちにたどり着いたとき、ふわーっと気持ちが軽くなり、どん底にもかかわらず楽しい気持ちになり、まさに「死ぬこと以外かすり傷」という新境地にたどり着きました。
そこからというもの、1歩進んで2歩下がるという感じですが、無理なく運命に逆らわず人生の流れに身を任せ生きてきました。結果的に、少しずつですが人生が好転しはじめました。
もちろん今もその途中ですが、毎日が充実しています。自分の楽しいに出会えました。楽しいから失敗も怖くなくなりました。
もしよかったら自分に言ってみてください。
「私はしょせん凡人、肩肘張らずに人生の流れに逆らわず生きていこう!」ってね。
運命に逆らわないと、「運気」がぐんぐん上がっていくような気がします!←これは言いすぎかも(笑)
d.k.t.